ハローワークの手続き

教育訓練給付金には、支給要件期間などの条件があります。合宿免許を取得した日から1ヶ月以内に、ご自身の住所を管轄するハローワークで申請手続きを行ってください。

合宿免許を取得したら、ハローワークで教育訓練給付金制度の受給資格があるかどうか、事前におたずねください。受給資格を確認する方法ですが、直接ハローワークに行って確認することになります。本人確認が必要になるため、電話による確認は行われていませんから気をつけてください。

受給資格を確認する際は、本人確認および住所確認の書類が必要になります。本人確認書類は運転免許証か国民健康保険者証、住所確認では住民票の写し、ほかに雇用保険受給資格者証、雇用保険被保険者証、印鑑証明書などを提出してください。

自動車教習所に入校するには、ハローワークで配られている「教育訓練給付金支給要件照会票」に必要事項を記入する必要があります。教育訓練給付金支給要件照会票に必要事項を記入後、お住まいの地域を管轄するハローワークに提出してください。なお、郵送でも受け付けています。自動車教習所に入校する際に、ハローワークから発行された「教育訓練給付金支給要件回答書」をお持ちになり、自動車教習所の受付に提出しましょう。

教育訓練給付金制度

合宿免許を取得する際に「教育訓練給付金制度」を受けるためには、一定の条件があります。支給される人の支給要件期間ですが、初めて利用する人に対しては通算1年以上、ご利用が2回目以降の人は通算3年以上を対象としています。支給要件期間というのは、雇用保険の被保険者として雇用された期間を指します。また、過去に教育訓練給付金制度を受けたことがある人は、3年以上経過していることが条件になります。

対象となっているのが雇用保険の被保険者ですから、雇用保険に加入していないアルバイトや自営業の人は、この制度をご利用になれません。ただ、現在無職の人の場合は、離職した日から1年以内であり、前職で1年以上雇用保険に加入していた場合であればご利用になれます。

なお、給付の対象は「教習費」と「入学金」に適用されますから、それ以外の費用は自己負担となります。また、教育訓練給付金が支払われる金額には上限があり、合計金額の20%が戻ってきます。

教育訓練給付制度が使える自動車教習所は限られているので、最初に教育訓練給付制度を実施しているかをご確認ください。たとえ教育訓練給付制度を実施していなくても、適用後の合計金額を下回る合宿免許であれば、そちらの方が費用が安くなる場合もあります。

教習費用を補助

合宿教習はパック費用となっているため、自動車教習所に通学するよりも安くすみますが、選ぶプランによっては高くなることもあります。合宿免許を取得するのにかかる費用は、教習費や検定を受ける費用、免許交付手数料に入学金、宿泊費や食費、往復の交通費などです。

たとえ免許の取得が長引いたとしても、保証期間内であれば追加料金などはかかりませんから、最初に提示された金額内でおさまるはずです。ただ、費用をまとめて支払う必要があるため、合宿免許ローンを組まなければならないことがあります。合宿免許ローンには審査が必要になるので、合宿免許ローンを組む場合はその審査を待ってから入校することになります。

合宿免許を取得するのにかかる費用を補助する制度として、厚生労働省が実施している「教育訓練給付金制度」があります。教育訓練給付金制度は雇用保険の給付制度のひとつで、雇用の安定と再就職の促進をはかることを目的として支給されています。

なぜ、自動車教習所でこの制度を利用することができるかですが、仕事に就くために運転免許を必要とされる場合があるので、国が支援しています。教育訓練給付金を支給しているのはハローワークで、自動車教習所に支払った教習費用の一部がハローワークから支払われます。

合宿免許にかかる費用

合宿免許は、2週間程度の短期間で運転免許が取れる、自動車教習所が提供しているプランです。合宿教習は全国のリゾート地などで行われており、学生が夏休みや春休みなどを利用して授業を受けることができることから、この名前がついています。

合宿免許を取得するのにかかる費用は、教習費をはじめとして検定を受ける費用、免許交付手数料、入学金が必要なところもあります。これらに、宿泊費や食費などが加わります。合宿教習は自動車教習所に通学するよりも安くすむと言われていますが、通う自動車教習所により違いがあり、泊まる施設によっては宿泊費や食費などが高くなってしまう場合があるようです。

費用はまとめて支払う必要がありますから、運転免許ローンを組まなければならないこともあるでしょう。運転免許ローンを組むには審査があり、審査に通ってから入校することになります。ギリギリで申し込むと期日に間に合わなくなりますから、お早めに申し込むようにしてください。

参考|合宿免許.com
運転免許ローンの受付もしている合宿免許予約サイトです。

合宿教習にかかる費用のうちで「教習費」と「入学金」には、厚生労働省が実施している「教育訓練給付金制度」を利用できます。教育訓練給付金制度は、雇用保険の給付制度のひとつで、給付金制度を受けるには条件があります。支給される人の支給要件期間などが決まっていますから、ハローワークにご確認ください。

自動車教習所の入校前にハローワークに行って教育訓練給付金制度の申請を行い、ハローワークから発行された「教育訓練給付金支給要件回答書」を、自動車教習所の受付に提出しましょう。